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4.1.3.2 動作概要
通信処理部からの送信データを249シンボル(満たない場合は、不足シンボルをダーミシンボルとして送信バッファメモリで発生)ごとにFEC符号化器へ入力し、多項式除算器で生成した誤り訂正パリティデータ付加しインターリーバに出力する。
FEC符号化器で符号化した送信データをメモリに1行目から255シンボル/行で順次書き込んだ後、1列目から順次列方向に読み出し、シリアルデータにしたものをスクランブラーに出力する。
インターリーバからの送信データをスクランブルしD8PSK器へ出力する。
スクランブラーからの送信データを差動8相位相変調信号へ変換し高周波部へ出力する。
高周波部からの差動8相位相信号のIF信号を入力し、A/D変換後デ・スクランブラーに出力する。
D8PSK復調器からの受信データ信号をデ・スクランブラーで処理した後、デ・インターリーバに出力する。
受信データをメモリに列単位で書き込んだ後、1行目から順次行方向に読み出し、FEC復号化器に出力する。
FEC復号化器で、誤り訂正(最大3シンボル/ブロック)を行い通信処理部へ出力する。

 

 

 

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